アクアクララ六甲カップの参加チームについて(その他) 8人制について
アクアクララ六甲カップの参加チームについて(1)
http://d.hatena.ne.jp/hariopip/20110831
アクアクララ六甲カップの参加チームについて(2)の続き
http://d.hatena.ne.jp/hariopip/20110907
さらに時間があきましたが、続きというか番外です。
今後、小学生のサッカーは8人制に移行する予定です。そのはずです。そう聞いています。
参加チーム数が一番多いアクアクララ六甲カップで11人制から8人制になることで、どれくらい変わるか、ざっと考えました。
- 総クラブ数43を維持したまま、11人制から8人制になる仮定
- 2011年、208チーム
- 最低人数の11人が8人になるので、208x11÷8=286チーム
- 各学年平均、286÷6=48チーム
- 総クラブ数は43
実際の学年ごとの出場チーム数で考えると、
- 11人制で学年平均参加チーム数は34.7
- 11人制で学年最小参加チームは26チーム、最大は41チーム
- 8人制以降で、平均が48になると、単純な比率計算で、36-57チームになる
以上から、ほぼすべてのクラブで全学年出場が予想される。
ここから実施上の問題を考えると、
- この予想から、単一学年で64チームを越えるとは考えにくい。6回戦はない
- 日程上はいままでと同じ3日間でできる。
- 選手のコンディションを考えると、夏に1日3試合するチームがないことは好ましい
- 今の4割増しの会場/時間/審判が必要になる。
- 時間に関しては、たとえば全学年準決勝までは15分ハーフにする等の対処が必要かも。
- 会場に関しては8人制になるので低学年は狭いピッチでもOKとすると対象グラウンドが増える
- 審判は、1人にすれば足りる。
以上より、アクアクララ六甲カップで11人制から8人制に移行した場合の影響は
- 8人制になっても、決勝までの勝利数に大幅な変更はない
- チーム数の増加に伴う、審判の調整、会場確保、スケジュールの調整は増える。会場の量、審判の人数に関しては対応可能かも
その他の運営ルールを、11人制から8人制以降時点で変えてしまう手もあります。
- 8人制、ただし、1チーム16人以上で、3本制。1本目と2本目は強制で全員交代
- 1クラブ1学年1チームにする
いずれにせよ、最初は混乱するでしょうが、変えてみることに期待してます。