デウソン神戸vs名古屋オーシャンズ

首位独走中の名古屋オーシャンズと、前節2位につけたデウソン神戸の試合を見に行きました。
20:00-ということで、若干眠かったですが、楽しめました。
J、Fともに名古屋優勝も楽しみだったのですが、独走は面白くないので、デウソン寄りで観戦しました。


場所:グリーンアリーナ神戸
応援:アナウンスによると2000人以上でした。当初解放予定でなかった席まで埋まっていたので盛況だったと思います。


結果は以下

デウソンが先行するも、惜しくも逆転負け。名古屋の首位はかなり盤石になりました。
基本的にオーシャンズの方が、しっかりボール回して攻めて、自陣でのミスがすくないように思いました。
デウソンは、しっかり守って、チャンスだと前線に長いボールを送り込む回数も多くて、守ってカウンターが基本に見えました。


以下、気になった点

  • デウソンの、前半5分、後半も最初の何分かの守備が良かった。名古屋は、PIVOにあてるのも難しそうでした。
  • 先取点のデウソン15番吉川選手は、点取る前のプレスがよかった。
  • デウソン2番、鈴村選手の守備と、チャレンジしてる姿勢が良かった。守備でチャレンジしてピンチになった後、落ち着くかと思いきや、更にチャレンジするようになって、見てて楽しかったです。また、パワープレーを始めた以降のキャプテンシーがすごかったです。最後の1秒まで、同点にするためのプレーに集中してました。
  • デウソンの後半スタート直後の2点目は、感動的でした。ダイレクトでボールがゴール前につながり、9番チアゴ選手が決めました。
  • オーシャンズ7番リカルジーニョ選手の足はすごかった。特に体の外側にボールがあるときにびっくりしました。リカルジーニョ選手は、体の進行とは、独立して、膝から下全体を振って、足首だけ振って、アウトフロント、アウトサイドで蹴れてました。コントロールも良かったです。全く下みないです。
  • オーシャンズ9番、森岡選手は、いいPIVOでした。ボールの呼び方、体の張り方、いいお手本だと思います。
  • サルのルール改正により、スライディングやタックルも許容されるようになりました。残念ながら、危険なプレーが増えて、面白くなったとは思えませんでした。ただ、怪我につながる悪質なファールは少なくて、選手と審判である程度コントロールできていると思います。フットサルはフィジカルの要素がサッカーと比較して、相対的に少なく、老若男女できるという認識でしたが、この基準だと、勧めにくくなりました。
  • 審判のジャッジが良く分からなかった場面が何度かありました。デウソンは前半かなり審判にナーバスになっていました。先制点の際も抗議してました。逆に後半の最初はオーシャンズのファールが多くて、最後の5分はファールが少なくなり、徐々にハードになりました。


この内容の試合が続けれるなら、フットサルはもっと盛り上がると思います。